広島写真

平成22年7月に私は、秋葉市長が議長を務める平和市長会議が主催する「核廃絶会議広島」に,広島弁護士会からの派遣議員として、出席しました。

世界中の議員が一堂に会して、2020年までの核兵器廃絶への熱意を語る姿は、心に響くものがありました。

また、この会議を成功させるために協力し努力した、高校生たちや、広島市役所の職員の方々の姿も、真摯で印象的でした。

「広島から発信する」ことは非常に重要であり、2020年オリンピックの広島招致活動も、その年までに核兵器を廃絶するという希望と共に、メッセージを込めて繰り広げられています。

 しかし他方で、広島市は中・四国地方の中核都市として、100万人を超える市民と多くの企業等のために、市民から負託を受けた最善の市政を施し、市民の生活と経済活動を守り、市の財政をやり繰りしなければなりません。このような相反する要請を考えるうちに、平和都市としての広島市政に求めるべき点を考えているうちに、自分自身が市政に積極的に関与したいと思うようになりました。


 また、私は、裁判所刑事部事務官として2年、検察官検事として半年、弁護士として9年間の職務経験の中で、数多くの刑事事件や少年事件を扱ってきました。その中で私は、多くの被害者、その遺族、犯罪をした加害者、非行をした少年、受刑者、それらの家族らを目の当たりにし、接してきました。私は、東京地裁では松本サリン事件を担当しましたし、弁護士としては誰もが引き受けたがらないような凶悪な事件をいくつか担当してきましたので、その過程で本当にいろいろなことを感じ、考えてきました。

 その中には、加害者の死刑の是非が問題となった、いわゆる「光市母子殺害事件」や、「木下あいりちゃん事件」など、子どものいのちが失われ、社会的に注目された事件もありました。そのように社会の注目を集めるような著明事件でなくても、1件1件の事件で、被害者の生命、身体、自由、名誉、財産が害され、これに対して加害者の生命、自由、財産で償わせようという国家作用がはたらいており、犯罪や事故自体やそれに対する作用がさまざまなかたちで関係者の人生を狂わせていく姿を目の当たりにしました。そのような中で私が強く感じたのは、『犯罪や非行は、不幸を生み、誰も幸福にしない』という当然のことと、『犯罪や非行は、多くの場合、防ぐことが可能であった』ということです。

 社会生活において、自分や家族らの生命、身体、自由、名誉、財産が守られているのは当然のこととして、私たちは暮らしています。しかしその当然の前提が、ある日突然の事件や事故で崩れることがあり、自分自身のみならず、愛する家族の人生が突如として歪んでしまう可能性があります。このような悲しいことがなく、一人ひとりが安全で幸福な人生を送り、夢をもって自己実現していくためには、国が戦争をしないという国家レベルの「安全保障」だけでなく、地域社会における「人間の安全保障」を確保する必要があります。特にまだ未成熟で力も弱く、判断能力が十分でない子ども達については、公共機関、民間団体、企業、市民の垣根を越えて、地域ぐるみで絆を築いて安全保障を確保しなければなりません。

 このように地域における『人間の安全保障』を達成するには、防犯型の地域社会を構築して犯罪や非行・事故の機会をなくし、また犯罪や非行・事故の被害者を支援するとともに、犯罪や非行をなした者の更生保護にも、地域ぐるみで人間の絆を築きながら真摯に取り組み、再犯を防止して更生させることにより、将来の犯罪や非行の芽を摘むことが大切です。

 私は、「平和都市広島」の名にふさわしいように、地域主権改革を通じて「新しい公共」の構築をし、地域社会の連帯や協働、コミュニケーションや絆によって、犯罪や非行・事故による悲しい事態を防止することが、悲しい事態が生じないよう『人間の安全保障』を確保し、絶えず保つことが、もっとも大事だと思います。

 また、いじめ、引きこもり、不登校、うつ、自殺の問題が深刻化しています。私自身、10代のころに引きこもりになり、不登校によって高校を中退した経験があります。その挫折感、疎外感、無能力感は、筆舌に尽くしがたいものがありました。「無感動、無気力、無関心」で心を閉ざしており、死のうと思ったことは数知れずあります。しかし人を信じることを覚え、そして信頼することもでき、人を愛せるようになり、自信を持つことができるようになり、望みを持って自分なりに努力して生きてきた結果、どうにかこうにか立ち直れたと思います。私はこのような自分の経験や体験も社会に還元して、誰もがいのちを大切にし、希望をもって自己実現に向けて努力できるような社会を創りたいと思います。

 地域での『子どもの安全』や『人間の安全保障』が確保され、『優しい広島』を創っていくためには、広島市が財政的にも経済的にも『強い広島』でなければいけません。

 広島市は中国・四国地方の中心都市であり、大阪や名古屋、福岡や札幌といった都市と同等に求心力を発揮してしかるべきです。戦前に格付けされたと思われる高等裁判所の序列も、東京、大阪、名古屋の次が広島です。広島市は、中心部の市街地たる地域が三角州により形成され、山が海から近く平地が少ないことが、都市拡大のネックになっていました。

しかし、高速道路無料化時代には、むしろ今まで副都心と期待されながら、中心部からの距離のみならず、交通アクセス性が弱くて、移動時間とコストが悪いため、計画的な発展が停滞していた、西部丘陵都市や、東広島市などの地域の活性化が期待されます。都市圏の広域化や、人や物の流通の増加により、ブレイク・スルー的な発展も期待できます。そうやって広島市の経済が活性化し、消費や雇用も活発になってこそ、市民の活動意欲や余力が増大して、地域の連帯や絆を深めることがより可能になり、さらに「平和都市」としての発信力や、観光都市としての魅力も、活かされてくるのです。

財政問題、経済政策については、社団法人広島被害者支援センターの監事や、広島法務局評価委員会委員長を務めるなどしていますが、それら以外では比較的経験が浅いですが、私は広島市中区の平和公園のすぐ近くで育ち、今も中区に住み、中区で働く『ベテラン広島市民・中区民』です。広島市の中区民として、幼児の時から長年培われた下町感覚や問題意識や、広島市で活動する弁護士として、民事・商事の紛争解決などの過程で様々な人間模様・企業事情を見てきた経験・体験を活かし、斬新かつ実効的なアイデアを考えていきたいと思います。


 個別の政策目標についての考え方は、このページの右端にある、メニューから選んで、ご覧ください。これからも、みなさんからのご意見やご質問を参考にして勉強しながら、この頁や個別の政策目標も随時書き直していきたいと思いますので、どんどんご意見、ご質問等お寄せください。みなさんと私で力を合わせて、地域の絆が防犯力や治癒力、再生力を持つ安全・安心社会を築き、家族や子どもたちの『人間の安全保障』を確保し、『強い広島』、『優しい広島』を創っていきたいと思います。

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