祭りあり、活発で健全な繁華街

投稿者: imaeda

 広島には、えびす祭り、とうかさん、フラワーフェスティバルなどの祭りがあり、いずれも繁華街に隣接した場所で開催される。
 そもそも胡神社は、神社によれば吉田から直接、有力説によれば吉田から古市、古市から広瀬、そして今の場所へと御堂引されてきた。商人や町人のための賑わいの神社である。
 とうかさんは、稲荷大明神の「稲荷」を音読みしたものだが(寺名は円隆寺)、ゆかた祭りとも言われるように、町人の風俗と密接に関わっている。
 そしてフラワーフェスティバルは、広島が被爆した後に形成された平和記念公園と平和大通りを舞台に、広島の復興と平和への祈りを体現した祭りである。

 このような大きな祭りと、地域の活性化、繁華街の健全な活発化とを、相互活用すべきである。
 以前は祭りというと「暴走族の集会」であったが、県の条例で沈静化している。
 最近は「よさこい祭り」などで元気が出ているが、もっと地域との連携が模索されていい。

 繁華街が、健全性を備えながら活発になることは、その街の誘引力を高めることになる。
 博多の「中州」、札幌の「すすきの」と聞けば、胸が高鳴るものである。
 広島はこれらの都市と同格なのだから、せめてこれらの繁華街に匹敵する繁華街を持つべきである。
 繁華街の活発化は、健全化と裏腹の関係にもある。
 しかし健全化を達成するために、活発化を抑止してはならない。
 もちろん活発化をなすがために、健全性を放棄してもならない。

 祭りと連動した健全で闊達な繁華街を広島が誇り、市民の元気の源泉となるとともに、観光誘引力を高めるコンテンツとすべきである。