過去の投稿

February 2012 の投稿一覧です。

カテゴリー: 総合

投稿者: imaeda

被害者参加弁護士として参加した、裁判員裁判の一審が終わりました。

暴力団関係者らの事件ということもあって、遺族が法廷で傍聴できず、法廷での出来事を毎日報告するのが主な要請でした。
あと、被害者意見陳述の相談、被告人質問を若干、弁論としての意見陳述、求刑をしました。

刑事訴訟に伴う損害賠償命令申立の制度は、一審の結審前に申し立てなければならないのです。
また、犯罪被害者給付金制度は、加害者から補償を受けられないことが要件ですから、加害者に対し損害賠償請求の努力をしていないと、出ない可能性もあり得るということです。

傷害致死で懲役11年という判決でしたが、すぐその45分後には、損害賠償請求命令申立事件の第1回審尋期日が開かれました。
この点も、知らないと焦ります。

いろいろ考えさせられることが多い事件でした。
被告人は控訴するような様子でしたので、控訴審も体験することになるかもしれません。

カテゴリー: 総合

投稿者: imaeda

 昨日、広島弁護士会、刑事弁護センターの、新人弁護士研修会に、打ち上げだけ行きました。

 私が新人弁護士研修の講師をしたころは、新人弁護士は7~8人だったと記憶しています。
 しかし、今年の新人弁護士は、28名。そのほとんどが、研修に参加していたようです。
 
 私が新人のころは、国選弁護は人不足で、事件は取り放題。今は、仕事が少なく、国選弁護も奪い合いだそうです。
 実戦で訓練して経験を積む機会は減ったと思われるので、研鑽の機会があれば、逃さず自分のものにしてもらいたいです。

カテゴリー: 総合

投稿者: imaeda

 昨日から、傷害致死事件の裁判員裁判が始まりました。
 私は、被害者の娘さんが被害者参加人となっており、その委託を受けた、被害者参加弁護士です。

 被害者参加弁護士は、希望すれば証人や被告人への質問もできる上,検察官とは別に論告・求刑もできます。
 被害者参加人の希望は、「裁判の状況を知りたい」というのが中心なので、独自の質問まではしませんが、論告・求刑意見は述べる予定です。

 裁判員のみなさんが、真摯なまなざしで証人の様子を観察し、耳を傾けていました。
 私にとっては、裁判員のみなさんが裁判官とともに法檀に座り、証人に質問したりする様子は、非常に新鮮なものがありました。

カテゴリー: 総合

投稿者: imaeda

 先日、国連アジア極東犯罪予防研究所の、各国からの研修員を歓迎するパーティーがありました。http://www.unafei.or.jp/
 私も、わずかの期間ながら検察官をしており、元京都地検検事正の富村弁護士からお誘いを受け、同会に参加しました。
 たまたま隣に座ったのが、フィリピンから来た女性の検察官で、日本では最高検にあたる部署に所属しているようでした。
 フィリピンでは、年間2000人の弁護士、2000人の検察官が誕生するそうです。日本では、2000人の弁護士と、100人の検察官だと言うと、「それで日本の治安が守れるのか」と、驚いていました。
 さらに、日本の検察システムでは十分なポストがなく、リタイヤして弁護士になる者が多いということを話すと、「もったいない。優秀な検察官を、マフィアが弁護士として雇い入れたら、どうするのか」などと、言っていました。
 また、広島市に初めて来て、まさに百聞は一見にしかず、原爆投下の悲惨さは、想像を超えるものだった、しかし今の広島は非常に美しい、と言っていました。
 フィリピンでは、大都市と島嶼部とで貧富の差が激しく、貧しい島嶼部の治安は悪く、日本など海外に出ていく人が多いとのことでした。
 日本にいると、日本の刑事司法システムが当たり前に感じられますが、逆に特殊なものだということも実感しました。
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