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May 2013 の投稿一覧です。

カテゴリー: 総合

投稿者: imaeda

5月20日月曜日、就労支援事業者機構の理事会、総会に出席しました。

http://www.siensha-kiko.net/

この組織は、保護観察中の少年、刑の執行猶予中の人、刑務所から仮出獄した人等が、就労できるように支援する組織です。

これらの人は、なんらかの犯罪を犯したわけですが、就労先が見つかる人と見つからない人では、はるかに再犯率が違ってきます。

就労先が見つからないと、経済的にも困窮しますし、精神的にも荒んできます。
また何らかの犯罪に手を染めてしまう可能性が高くなることは、容易に想像できます。

先日報道がありましたが、法務省も、保護観察中の少年を1人臨時職員として雇用したそうです。
他にも、他県では、公的機関が保護観察中の人を雇用する例が出てきているそうです。
広島は、まだないということです。

犯罪に手を染めた人が、まじめに更生し、再犯を犯さないということは、一般市民が犯罪の被害に遭わないですむという上でも、重要です。
また、多額の税金を使って捜査・裁判して、場合によっては少年院や刑務所に入れても、結局再犯を犯されてしまうのでは、税金の無駄遣いに近いものがあります。

だからといって、自分のところで雇用しろと言われたら、ちょっと躊躇するものがありますが、そういう抵抗感、バリやを無くしていくことが大事なのでしょう。

出席していたのは、地元経済界のリーダーたちのほか、保護観察官、更生保護委員会の方、保護司会の方、更生保護施設の所長、県庁の職員等でした。
保護観察所の人から、「今枝先生は、けっこう主要メンバーですよね」と言われ、「そんなことないですよ」と答えましたが、機構のホームページでは、中国地方で唯一の二種会員(弁護士)として掲載されています。
「えっ、広島だけでも弁護士10人以上入っているんじゃないの」と思いましたが、他の弁護士はすべて賛助会員とのこと。
どうりて、理事会・総会に出席している弁護士が、他にいないわけです。
私が、弁護士になる前、少しの間検察官だったことから、二種会員にされたようです。

私は、広島被害者支援センターの監事もしているわけですが、被害者の支援と、犯罪を犯した人の更生とは、無関係ではなく、犯罪や事故で苦しむ人のいない社会を創っていく上では車の両輪だと思います。

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