2015年04月02日

戦の準備、築城

カテゴリー: 総合

投稿者: imaeda

為書きが昨日今日と、ジャンジャン届いてきましたが、総支部から為書きの写真をアップするのは選挙活動なのでダメだと釘を刺されているので、事務所の外観を撮りました。
なんだかハウルの動く城みたいになってきました。

検事や弁護士としては、法律は守るもの、規制されるものというよりは、利用するもの、活用するものという意識が強いので、公職選挙法は居心地悪いです。
しかも、上手く破ったもの勝ち、言われなきゃオッケー、言われても1回目はスルーみたいな、正直者がバカをみる世界です。
いや、自ら律して損をしても、ルールを守ったのだから、バカというのは軽率でした。

一番良い例が、実名を書いたのぼり。文書規制違反ですが、みんな実名を書いたのぼりを持って立てています。
これなどは、規制の方がどうにかした方がいいのではと思います。

また、やはり戸別訪問。
戸別訪問規制が憲法違反でないということは判例で決着がついていると勉強した記憶がありますが、立法政策としては疑問があります。
戸別訪問を自由に許すと、組織的な活動ができる政党や候補者が暗躍し、組織やお金のない者が選挙に勝てなくなるし、有権者の生活の平穏も害されかねないということでしょう。
しかし実際には、情熱がある新しく若い候補者が、力をつけているのも、戸別訪問です。有権者が直に候補者の姿を見て言葉を聞き、政策について意見交換できる貴重な機会でもあります。一律禁止するよりも、行きすぎた戸別訪問を規制するよう、戸別訪問のあり方について定めていった方がいいように思います。

ネット選挙が解禁されて初めての統一地方選ですが、何ができて何が違反になるのか、周知されているとは言えない状況です。

一番問題だと思うのが、閣僚の選挙違反が判明しても、閣僚を辞任すればことが済まされ、国会議員の辞職すらされず、さらに刑事処分も不起訴になってしまうことです。
より重要な地位にある者ほど、高い遵法義務があると思いますし、テレビを見た人たちが、あれくらいは大丈夫なんだというメッセージを受け取ってしまうと思います。

でもやっぱり、公選法を厳格に守る選挙活動は、ファールを全くしないサッカーみたいなもので、勝ちにくいのかもしれません。
たまにはファールを怖れないタックルを試みたり、オフサイドラインを侵さなければ、敗けてしまうのかもしれません。
イエローカードをもらっても、レッドカードをもらわない加減も必要です。
議員にならなければ、何も変えられない。

キックオフは間近です。
ウォーミングアップのストレッチちう。



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