平成24年3月24日、私は大阪維新の会主宰の維新政治塾の講義を受け始めました。

とは言っても、その段階では約3300人の応募者のうち約2200人が合格するという1次合格で、それから5月まで5回の講義を受け、6月初旬頃に2次合格者800~1000人程度がセレクトされ、正式な塾生となります。
正式な塾生となった2次合格者は、その後も、月2回程度の講義を受け続け、最終的には400人程度の衆議院選挙の立候補者を選定されるという話です。

私は、広島で法律事務所を経営して多数の訴訟や交渉を遂行していますので、衆議院議員候補となり、当選した場合に、ほとんど東京にいて国会議員の仕事をするのは、直ちには難しい状況です。 ですから、3年後の統一地方選挙で、再び広島市議会議員に立候補するときのための、勉強や経験をする目的で維新政治塾に応募しました。

また、橋下大阪市長の発信力や、目的実現能力を、間近で見て学び吸収したい、という思いもありました。

橋下さんとは、光市母子殺害事件弁護団懲戒扇動事件において、民事訴訟の原告と被告という対立がありましたが、裁判はすでに結果が出ているので、特に遺恨や確執などはありません。
むしろ、刑事弁護や裁判報道、表現の自由の意義やこれらの調整について、共に有意義な議論ができたと思っています。
明治維新のときに、薩摩と長州も仲直りして一緒に幕府を倒したのですから、維新を重視する橋下さんも、しこりはないでしょう。

その裁判の初期に、橋下さんがブログで私にあてて、「旧来の弁護士の世界の固定観念に囚われるな。国民の目線を意識し理解して、発信力の高い、現代的弁護士になりなさい。そのためには、常に国民の目線に晒されるテレビ出演などを多くしなさい。」というメッセージを送ってこられました。

私は、当初は反発心と意地も若干あり、これを受けて、極力マスコミ取材に応じたり、書籍を書いたりして、発信力を高める努力をし、経験を重ねました。

私は、橋下氏が懲戒扇動発言をした、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」に自ら出演し、光市母子殺害事件弁度段の主張内容の説明をしたり、私の意見を言ったりしました。
そういう過程から私は、それまで送り手の思いや考えの描写を中心になしていた情報発信、意見表明から、報道を通じて情報を受け取る側の理解や受け止め方を重視したものに、スタンスを変えていきました。
これは、多くの弁護士や、それまでの私の弁護士活動を評価してくれていた人達からは、理解し難い、大衆迎合主義的なものと見えるかもしれません。
しかし私は、そのように多量のマスコミ対応や執筆をなしていく過程で、発信側が伝えたい情報をできるだけ思い通りに受け手に伝えるためには、受け手側の心理や理解を洞察し、受け手を向いたマスコミの報道姿勢を理解して意思疎通、活用しなければならないと理解しました。

そういう思いから、私は政治活動を目指しているのと、橋下さんがトップを務める大阪維新の会の現状を知りたいと思い、維新政治塾に応募したわけですが、マスコミを含め周囲から、「国政に出るのか」という関心と期待をされるようになりました。
私自身、上に述べた理由から、直ちに国政に進出するのは状況的に難しいという認識がありますが、「もし仮に、チャンスがあって、弁護活動の依頼者に迷惑がかからないような環境調整が可能であれば、チャレンジしたい」という思いを持つようになりました。

環境調整とは、例えば、今年の末に新しい弁護士が私の事務所に新たに入り、弁護士活動のある程度基本的な作業や通常の裁判遂行は今いる勤務弁護士と新しい勤務弁護士で十分こなし、私は報告を受けて意思決定をして勤務弁護士に適確な指示をしたり、複雑困難な案件に自らの労力を集中するなどして、依頼者の迷惑や不安が最少限度に抑えることができれば、という意味です。
そういう意味からすると、「今年中に解散総選挙があるだろう」と言われている現状では、時期的に厳しいものがあります。

それでも、「年内は臨時国会だけであり、通常国会は年明けの1月からですから、なんとかなるのではないか」と言う人もいます。
いずれにせよ、十分な準備をしていなければ、そもそもチャンスを捕まえることもできないので、環境調整は将来の課題として、今は、国政に進出することを前提にして、一生懸命政治の勉強に力を入れることにしました。

このページでは、維新政治塾の講義や、その予習復習、さらに私の独学で勉強した政策テーマについて、私の意見をまとめていきます。
私は政治や行政の専門家ではありませんので、内容は拙いものと思われるかもしれませんが、勉強して成長していく姿を見てもらえればと思います。

国会の職分は、立法活動ですが、私は弁護士として法律の適用場面で法律を使い仕事してきたわけで、法律を作る立法活動とは、強い関連性があります。
野球に例えれば、ピッチャーとバッターのような関係であり、球を投げるのと打ち返すのと違いがありますが、同じ球を使い同じルールでプレイしているわけで、相手方の心理が分かるからこそ、いい仕事ができるという部分もあると思います。

私はごくわずかの期間ながら、裁判所、法務・検察庁に所属したことがあり、訴訟という同じルールで違う立場の経験をしていることは、非常にためになりました。

また、日記のページで、出席した維新政治塾の講義や、その予習復習、そこから発展した独習の様子などについて、遂次私の「セイカツ」(政治活動)を報告しますので、それも併せご覧ください。

維新政治塾で、まずは800~1000人の2次合格者に残り、さらに400人(少なくなることも予測しなければいけません)に残れるよう、一生懸命努力します。

このような維新政治塾の運営と選抜方法は、「競争しながら成長する」という合目的的方法であり、私の性格にもよく合っていると思います。

もし私が国政に出ることになったら、「思う存分ひと暴れしてやろう」と思っています。
広島からも、市民に夢を持たせる、常識にとらわれない破天荒な政治家が必要です。
市議会議員選挙にも落ちた地方の一弁護士が、野望を抱いて国政を目指し、拙いながらも一生懸命四苦八苦してセイカツする姿を、お楽しみ下さい。

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